伊豆稲取 雛のつるし飾り祭り ②
「むかい庵」を出て港沿いに進み漁協魚市場を見学し
「なぶらとと」へ向かいます
「なぶらとと」港側に面している方は 食事処「きんめ処なぶらとと」でその裏側(山側)にあります
ここではお雛様やつるし飾りの詳しいお話し説明をして下さいました
お雛様には関西飾りと関東飾りがある
関西で作られた雛は「京雛」男雛が向かって右
関東で作られた雛は「関東雛」と呼ばれ男雛は向かって左側で、また二段目三段目の飾り方にも少々違いがあります 京雛の飾り方は京都御所の紫宸殿の御即位の式典でこの並びだった事から由来また「太陽が登る東の方角が上位となる」と云う考え方から 関西の飾り方は宮中を意識したもの
関東の飾り方は 最初は関西と同じく京飾りだったものが いつの頃からか武家中心の風習が強い関東で武家の座席の位置が「右側が位が上」とされている事からこの並びになったとの事 官女の持ち物や仕丁の持ち物もそれぞれ京雛は宮中での持ち物 関東雛は武家の持ち物となっています
「なぶらとと」をあとにしてメイン会場の「文化公園 雛の館」へ向かいます
天井の梁から吊るされた「ジャンボつるし飾り」は
1番大きな物で約6m
レポは 伊豆稲取雛のつるし飾りまつり③へ続きます
0コメント